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個人事業で融資を受けるメリット・デメリット

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個人事業でも融資を受ける人は大勢いる

会社設立に比べて、個人事業主として開業することは、多少ではあるもののハードルが低くなります。
個人事業は、法人に比べてビジネス上の信用度には欠けますが、法人とは違った魅力やメリットもあります。
望む会社に行けない、今いる会社を離れて自分の力を試したいといった理由で個人事業を起こす場合、まず必要になるのは運転資金です。
飲食店などの場合はある程度大きな費用がかかりますが、例えばIT事業などなら、パソコンと周辺機器があれば自宅でも開業可能です。
そのためすべて自己資金で賄うこともそう難しくはありませんが、運転資金についてじっくり考えると、準備のためには意外に多くの費用が必要なことに気づくでしょう。
そこで融資を受ける方法もありますが、個人事業で融資を受けるメリット・デメリットについて知っておく必要があります。
メリットとしては、しっかりした事業計画や経験などがあれば、自己資金があまりなくても融資を受けることができるため、比較的容易に独立・開業をすることが可能という点です。
必要な資金を貯めてから個人事業として開業をするのも一つの手ですが、タイミングが重要な事業内容の場合、のんびりしたことは言っていられません。
また、個人レベルではとても手が届かないような大きな事業の場合は、融資を受けずに実現させることはかなり難しいでしょう。

個人事業で融資を受けるデメリット

個人事業でぜひとも実現させたいビジネスを行うためには、開業資金や運転資金が不可欠です。
しかし、個人事業を開始する際に融資を受ける場合には、デメリットもあります。
まずは、その後の経営状況次第で常にリスクが伴うということです。
融資はすなわち借金となるので、場合によっては他人に大きな迷惑をかけてしまうこともあるものです。
思いつきで無計画に起業し、「何とかなるさ」と軽く考えていると大変な事態を招きます。
あまり深く考えずに融資を受けたら、結果的には事業破綻してしまった…ということは決して珍しくないのがビジネスの世界の定石であることを、肝に銘じておきましょう。
しかし、こうしたことを理解した上で融資を受けることは、デメリットをはるかにしのぐメリットにあふれていると言ってよいものです。

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